Wednesday, 14 October 2015

プレイボーイと進化系ラクレット&白ワイン[マルサンヌ]

プレイボーイ誌がフルヌードの掲載をやめるというニュース。

「インターネットの時代、フルヌードはもはや過去のもの」と、これからは読者とスポンサーを増やし、財政の立て直しを図るそうです。



着エロの時代か…!ついに我々日本人の得意分野がっ



さて、

昨夜はフランス女子LとS君と一緒にラクレット。
本年度、一週間ぶり2回目です。

ラクレットとはなんぞやという方はこちら
この料理、所詮はチーズを溶かすだけの手ぬき料理でしょ、という認識の方、

なめてはいけない。

ラクレット@ホーム、バージョンアップしました!

その名もラクレット・サンドイッチ。

チーズの上に、角切りにした玉ねぎとにんにくを載せ、その上から更にもう一枚チーズを被せます。そしてラクレット・マシーンへIN。
Lちゃんはそこへ茹でたジャガイモを崩して追加しています。
チーズに玉ねぎのシャキシャキ感とにんにくの風味がマッチして、美味!

しかし、ここで終わっては日本人のKAIZEN魂がすたるというもの。着エロもグローバリゼーションの波に乗って世界進出を果たすことだし、ここでチャレンジをやめるわけにはまいりません。改善とはフランス語ではamélioration continue=持続的な改善

ラクレット@ホーム、2段階バージョンアップ!

上記のラクレット・サンドイッチにクミンパウダー(またはカレー粉)を一かけ投入し、焼きます。
焦げ目がつき始めたら、チーズ一式をお皿に移し、中華系ピーナツ&山椒ラー油をつけ頂きます。

今年度、ベスト・マリア―ジュキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!


このラー油、ラベル表記も意味不明のまま取り合えずアジア系スーパーで購入したもの。
なかなか減らなくて困っていたのですが、思わぬ使い道が見つかりました。

ラクレット・サンドイッチをスーパー・ラクレットだとするなら、それに更にスパイスと辛さを加えたそれはスーパー・ラクレット・GOD。髪も青くなっちゃうぞ
パンチが効いた美味しさは保障します。



合わせた白ワイン


今回チョイスしたのは、コート・デュ・ローヌ、マルサンヌの白です。



















マルサンヌ主体の白は初めて。AOCでないものの、お値段が安かったのと、Vigneron Indépendant のワインメーカーであったことから、お試しで購入。

それが 大当たり

このブドウ品種は、いつも主役の陰に隠れて活躍する縁の下の力持ちタイプです。
そして、相方のルーサンヌといつも一緒。そんなぶどうですが、その力量にびっくりしました。私の好みに合うという意味です。

芳香(ピーチ、ライチ、アプリコット、黄色い花)と豊かなボディー、ゆるいミネラル(かナッツ??)さ。
ラクレットと合わせるには酸味とフレッシュさが足りないですが、ワインが美味しければよし!
わさびやハーブ、バジルともよく合うそうです。

3€(420円)ちょいだったので、リピ決定!
この値段で美味しいワインが飲めるなんてビックリ(゚д゚)!

↓オーストラリアでも人気があがっているよう。
マルサンヌから作られたワイン


メモ: マルサンヌの使用例
Crozes-Hermitage, Hermitage, Saint-Joseph, Saint-Péray(マルサンヌとミックス)
; Côtes du Rhône Villages blancs et Côtes du Rhôneblancs (dans l'assemblage éventuellement), Costières de Nîmes Grignan les Adhémar,Luberon, Ventoux.などに利用されるが、シャトー・ヌフ・ドゥ・パップには許可されない。




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