Saturday, 10 October 2015

フランス 一家に一台の必需品とは

フランス 冬の風物詩―ラクレット


ひと肌が恋しい季節になりました(´Д`)。リヨンでは、太陽が照っている時は暖かいのですが、曇り及び風の強い日は、体がまだ慣れていないせいでコートが必要な寒さを感じます。

この時期スーパーのお勧め品コーナーは、これからひとシーズン、フランス人家庭でひっぱりだこのこれが占領しています!

それは

ラクレット

これは、チーズの名であり、それを使った料理の名でもあります。
これがスーパーに並び始めると、「ああ、夏も終わりか」と思わせられる一品です。

なにせ、フランスでは

冬=チーズ三昧 \(^o^)/

油断すると確実に肥えます。ラクレットやらタルティフレットやらチーズフォンデュやら・・・数えるとキリがない

ラクレットは特にフランス人のお気に入りで、一家に一台は必ずラクレット用のプレートがあるほど。以前、フランス人の友人♂が、日本にいる彼女とその家族を訪ねる際に、わざわざラクレット用プレートを荷物に積み込んでいました。「フランスの誇り( ̄ー+ ̄)キラリ」とでも言いそうな勢い。









この小さいお皿に切ったチーズを入れ、とけたらジャガイモにかけて頂きます。

ラクレット









とろーり、塩気も効いていて美味! 
しかも、自分でチーズを載せて溶かしてかけるという動作がなんとも焼き肉に似た楽しさを感じるもので、ただ食べているだけなのに楽しい!友人や家族との団欒にぴったりのグルメ&娯楽なのです。

チーズを溶かすスピードが食べるスピードを大いに上回って、食べることに必死になったりもします。これ焼き肉時のデジャブ☆ 焼いた肉がずらっとお皿に並んでしまって、食べる頃には冷たくなるというアレ…。スピードを調整すればいいんですけど、なんせ焼くのとか溶かすのとかが面白くてついつい…(;´Д`)

ちなみに、このホットプレートはあくまで家庭用。レストランに行きますと、大きいラクレットチーズがそのまま出てきます。チーズの断面を熱する機械がついているので、断面が溶けるや否やさっとすくってじゃがいもにかけます。
こんな感じ↓ お値段が…
付け合せにサラミやハムなどお肉がありますが、ラクレットではひたすらじゃがいもを食べます。
 
流石に私はじゃがいもオンリーはきついので、パプリカと人参を参戦させ、一緒に頂きました(*^v^*)

何で野菜入れないのかしら?←フランス人に言ったら「冒涜 ( ;゚皿゚)ノシΣ」なんて怒られそうです。

↓家庭用ラクレット機。そこまで高くないお値段で買えるみたいです

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