Monday, 19 October 2015

涙の仲直り


嘆いてはいけない。
もっと過酷な状況で生活している人も沢山いるのだ。
嘆いてはいけない。
そうは、わかっているものの・・・

寒い(;´Д`)ノ






















最高気温、12度まで上がってくれればなんとか耐えられるのですが。
お布団から出るのにものすごい気力が必要な季節です。



さて、絶交寸前の言い合いをしたフランス女子Lとイタリア嬢Mのお話の続きです。

この前はパブにてイタリア会。という名のただの飲み会 私以外の6人全員がイタリア人でした。
2パイントを空にしたところで、遅ればせながらL登場。
そして、Mとなにやら神妙に話しだしました。
吉と出るか凶と出るか!


がばっ 抱き合う二人 ヽ(´Д`)人(´Д`)ノ

L曰く 「Mに感動したわ。私を泣かせる人なんて滅多にいないのに!(涙目)」 とのこと。


どうやら二人は涙の仲直りを果たしたようです。

私の意見では、悪いのはLの方であってMが起こるのも至極当然。でもLは絶対自分が悪いと認めようとしないから、始めにMの方が謝罪と甘~い言葉を言って折れ、それに感化されてLも謝罪という流れではないかと想像。

そんな細部はおいといて、何より二人が仲直りできたのでほっと胸を撫で下ろしたのでした。

ところで、なぜこんなにもリヨンにイタリア人が多いのか。
彼らになぜフランスに来たかと問うと「イタリアには仕事がないから」。
2時間あればもうイタリアという地理的な利便性はもちろんのこと、一番の理由はイタリアには仕事にあぶれた若者がここそこにいること。特にサルデーニャやシチリアといった島は労働環境の悪化が深刻だそう。
EUの移民、財政問題に加えイタリア固有の問題がその根源にあるのだと思いますが、この話は長くなりそうなのでまた今度。


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