Wednesday, 28 October 2015

大失敗ーお財布紛失事件2

一昨日の晩はS君の友人とLとMとでバーに行きました。

そこで勃発、お財布紛失事件!

Lがふらふらになったので、もうお開きにしようとなった午前0時。
家に帰って鞄を見ると、

お財布がない・・・!

20分かけてバーに戻ったが、やはり見つからず。

もしかしたら一緒にいたLが何か知っているかも!と彼女に電話するもレスポンスなし。飲みすぎて意識なしか…寝てるだけ

お金…
キャッシュカード…
クレジットカード…
免許証…


絶望とパニックのなか夜中の2時に国際電話をかけ日本のカード2枚を止めてもらう。呂律の回らない口で説明していたら、時間がかかったのか何なのか、電話代がトータルで7000円に。泣
そしてフランスのカードもブロックしてもらう。

あああ、しかも日本のカードは再発行しても海外まで郵送してくれない。特にキャッシュカードの再発行にはサインと印鑑が必要とのこと。ハンコなんてフランスに持ってきてねーわ
実家にヘルプを頼まないとどうしようもないけれど、迷惑はかけたくない。ううう…
と考えつつも、この時は力尽きて泣く泣く就寝。でも酔っていたせいもあって、すぐ寝つけました。

翌朝、彼女から電話が

L 「ニキータのお財布私のカバンの中にあったよ!!!」

おせーよ!!!!!!!!!!

電話代返せ!
メインに使っていた日本のカードと口座が使えなくなっちゃったのに!!!フランスの口座には今お金ほとんどないのにっそんでもって今週は旅行とワインサロンという出費予定があるのにっ

なぜ彼女の鞄に私のお財布が入っているのか。
私はバーでどこに彼女の鞄があったのか知らないので私が鞄の中に入れられる訳がない。

さ て は ・・・ ?



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Monday, 26 October 2015

ラグビーワールドカップ 準決勝

今週の土曜日、日曜日はラグビーワールドカップの準決勝でした。
土曜日は ニュージーランド対南アフリカ
日曜日は オーストラリア対アルゼンチン

土曜日はNZ軍のハカを見るためにパブでがっつりスタンバイ。
ハカはいつ見ても、鳥肌が立つくらい格好の良いですね。
試合はと言えば、NZ軍主将のリッチ―・マコウ選手に目をハートにして全身全霊でラブコールを送ったかいがあってか、NZ軍の勝利。南アチームは一度もトライを決めることができず、無念だったことでしょう。でもこの試合、強豪2チームの対決とあって、試合は防衛戦。あまりこれといった見せ場がないまま終わってしまいました。

打って変わって、昨日のオーストラリア対アルゼンチン戦。
めちゃめちゃバイオレント!
ペナルティーの数も多いのですが、流血する選手の多さにびっくり。
改めて、ラグビーの激しさを思い知ったのでした。
結果は名前がキュートなワラビーズ、オーストラリア軍の勝利。アルゼンチンは全く力を出せていなかった、または力を出せない状況を作られていた気がします。

決勝はニュージーランド対オーストラリア。
パブは人で溢れ返っているでしょうが、再びリッチ―・マコウ選手に公共の場でラブビームを送るために私はパブに出陣予定です。

ところで、昨夜は専らYoutubeで歴代NYチームのハカを見ていたのですが、陣の組み方が4年前と比べて真逆になったのですね!
4年前は敵対チームに向かって底辺をみせる三角形、現チームは尖がりを向ける三角形と、との形を180度回転させているのです。
現チームの尖がり、相手チームに一番近いところに位置しているのは主将のリッチ―。
チームを背負うその気合いをひしひし感じます。 
彼はまだ結婚はしていないようなので、私は無断で嫁に立候補したいと思います。


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Sunday, 25 October 2015

秋の日、日曜日のマルシェ

朝方が気温0度の先日と比べて小春日和が気持ち良かった9月半ば。

日曜日の朝にS君とマルシェへ買い出しへ行ってきました。
この日はいつものマルシェとは場所を変えて、まだ行ったことないところへ(Bourse de Travail方面)。


そしたら、お客の層も、お店の人の層もまあ違うこと!
いつもの川べりのマルシェと比べて、値段は安いのですが、何だか…ちょっとアレなのです。
安いのは良いのですけれどね。私も安いものは大好きなのですけど。
売り手の方にもその安さに相応の質というか、雰囲気というものが出ていましてね…。
ここらへんの地区は静かでむしろ地価が高そうだなと思っていただけにビックリ。
マルシェひとつでも、場所によって柄というものがあるのだなと実感した日曜日の朝でした。


帰りはカフェで一休み。

ど緑な飲み物は悪評高いマンタロ、甘いミント水です。
私はロゼ。


後ろのおばちゃん、フランスらしくエスプレッソにタバコで一服。


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Saturday, 24 October 2015

アジアン・ファーストフード クオリティーにはご注意を

フランスのアジアン・ファーストフード WOKO ウォコ


大型ショッピングセンターのレストラン街にあります、Woko ウォコ。
アジア系の麺やご飯を低価格で出す、ファーストフード系のチェーン店です。

選び方は特殊で、6つのメニューから一品選び、トッピングする肉の種類を決めます。
単品注文か、前菜・デザート付きセットで注文も可。それぞれ7.5€(約1000円)、と11.5€(約1600円)で、フランスにしてはマクドナルドと並ぶ低価格帯。

今回はS君と立ち寄って、私はタイ風ヌードル、S君がベトナム風ヌードルを注文しました。
ところが来たのは、タイ風ヌードル2つ野菜抜きと野菜なし

なぜ?Σ(゚д゚) 

私の麺はいいものの、S君の「ベトナム風ヌードル」が「タイ風ヌードル野菜抜き」に化けました。どう聞き間違えたのでしょうか。カウンターのお姉さん。
取り替えてもらおうと頼むも、「時間がかかるから」とやんわり断られる…そして、すみませんの一言は期待する方が間違い

ファーストフードだよね?10分くらい待つよーと思ったのですが、S君あっさり「タイ風ヌードル 野菜抜き」を受け入れ。彼の食べ物なので、私がなんやかんや言う立場にはないのですが、彼のベトナム風ヌードルを味見させてもらおうと企んでいたので、かなり残念。


タイ風ヌードル 牛肉ヴァージョン
もやしが非常にアルデンテです。シャキシャキ
甘辛い味は飽きやすいので、テーブルにあるチリソースで更にヒートアップ!

隣の隣のテーブルにいたイケメン・アングロサクソン系4人組が気になって味どころではなかったのですが、エスニックだったというのは辛うじて覚えています。当たり前だ

フランスでアジアン系のファーストフードというと、このWokoしか思い浮かばないので、今後もっと違うレストランが増えてくれることを期待します。

以上、Wokoの感想でした。HPはこちら
手早くアジアンテイストを試したい時やマクドナルドに飽きた時にぴったりです。


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Friday, 23 October 2015

フランス人が喜んだ日本のお菓子

外国人が喜ぶ日本のお土産―お菓子編

いつも日本へ帰る度に悩むのが日頃お世話になっているフランス人の方々へのお土産です。
特に、S君のご両親(純フランス人とイタリア系フランス人。50代)にはいつも何か手土産を渡すようにしています。

今までいろんなお菓子を彼らに食べさせて献上してきました。

あんこ、羊羹、おたべ、落雁、最中・・・

が、毎回反応は

(´ε`;)ウーン…

と芳しくない。

日本食は昨今人気ですが、和菓子はまだまだその地位を確立してはいない模様です。

というのも、日本食といえど、流行っているのは伝統的で繊細な和のお料理・懐石料理ではなく、焼き鳥やラーメンといった割と大雑把で万人受けする味付けのものばかりです。

ふっ 所詮フランス人には和食の繊細さはムツカシイのねヽ( ´ー)ノ ←失礼。そんなことはない
(”寿司マン”以外にきちんとした料理人の方がいないのも理由の一つかもしれません)

和菓子に至っては、パリに「とらや」が進出してはいるものの、他の地方都市には全くない。涙 リヨンにも是非出店していただきたいものです。
日本には洋菓子が溢れるほどありますが、フランスにはフランス・ヨーロッパ系の菓子しかありません。和菓子は、フランス人にとって、「慣れ」という観点からしてもかなりハードルが高いのです。あんこやお抹茶、おもち、葛きり、落雁、桜餅…彼らにとっては原材料も舌触りも味も未知の領域なのです。日本人にとっても豚の血のソーセージ(ブーダン)が未知なようにw血って…

桜餅に至っては、「季節を感じ、桜の葉の塩漬けを食べるのが乙なのです」と私が同僚に説明したその瞬間に、周囲にいた全員に怪訝な顔をされました。「おえっ」って言われた

味覚が保守的な人には何を試しても駄目。
ということで、私はこてこての和菓子をお土産にすることを諦めました。

和菓子で目ぼしいものはだいたい試したけれど、彼らの味覚にはそぐわないようです。
もういっその事、ポッキーでいいんじゃないか。でなければバウムクーヘンの洋菓子を持っていくか。バウムクーヘンなんて欧州でも珍しいし…、と考えながら伊勢丹のお菓子コーナーをうろうろしていると、























小布施堂の栗かのこケーキ

フランス人も大好きな栗がこれでもかと入ったパウンドケーキです。欧州のお菓子とは一線を画す甘さも上品。パウンドケーキいえど、この上品な甘さと味付けは日本の銘菓ならではのものです。

ようやくフランス人一家にも喜んでもらえる日本のお菓子を発見しました!

抹茶カステラも同時に試してみたのですが、「うん。お茶の味だね。」と可もなく不可もなくなコメント。栗かのこケーキの方が人気が高かったです。


フランス人というのは、味覚に関してはかなり保守的です。確かにパン屋やケーキ屋、レストランを見ても、日本のようにころころメニューを替えたりしないし、まして『ブーム食品』なぞ見かけません。

勿論、食に関することですから、好き嫌いは個人の味覚に依るところが大きいのは勿論なのですが、ジェネレーションによってもかなり異なります。年配の方に対して、若者は許容範囲が広い!チャレンジャーな友人はあんころもちを喜んで食べていました。君はおもち大丈夫な派なんだね…

来年は何を持ってこようか…



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Thursday, 22 October 2015

夕食は軽めに…簡単フォー


土曜日、諸々の事情で私はお昼に鴨のマグレ(胸肉の一番美味しい部位)を、S君はマクドナルド(言わずも知れた…)をそれぞれ堪能。この差、( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・(  ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!…

二人して夜になってもお腹いっぱいだったので、晩御飯は軽いスープ系にしようと合意。
アジアンレストランの前を通った影響で、メニューはフォーに決定しました。


生姜とにんにくを煮込み、中華スープの素を投入。
ニョクマムで塩味をつけ、スープ完成です。

ところで、今まで私が使っていたこの魚醤、すっかりナンプラーだと思っていましたが、実は「ニョクマム」らしい。違いは何なんだと思って調べてみると、

ニョクマムはタイの魚醤
ナンプラーはベトナムの魚醤

の名前なんですって!でも、作り方も味も似たようなものだそう(参照)。
なーんだ、心配して損した。←

スープに茹でたフォーと刻んだ生コリアンダー(香菜、パクチー)を入れ、頂きます。
本当は鶏肉か牛肉をいれてだしをとるべきですが、うちにないので却下。肉抜きでも、シンプルさが美味しいスープになりました。

コリアンダーは体の毒素を抜く効果があるらしい。
デトックスしたい時にバッチグーなレシピですъ(゚Д゚)



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Tuesday, 20 October 2015

[ベトナム] 今更ながら、ボブン [レストラン]

リヨンでベトナム系カフェレストラン Indo Café アンド・キャフェ


9月の中ごろ、まだ太陽が暖かく半袖で過ごせる気温だったとき、Lちゃんに誘われてアジア系のレストランで平日ランチをしました。

…とは言っても、バカンス中の私と有期契約の仕事が終わったLにとっては平日も休日も同じこと。 昼間から白ワインのカラフで乾杯ヽ(゚∀゚)ノ

私はベトナム風クレープ
彼女はBobun ボブン


ベトナム風クレープは、外側がカリカリの具だくさんオムレツという感じ。中身にはエビやもやしなどの野菜が入っていて栄養満点&ヘルシー。チリソースをかけると更にエスニックな味になって美味しい~

彼女がオーダーした「ボブン」。いったいこれは何なのか・・・?
有名な料理らしいですが、恥ずかしながら私は初めて聞く名。

ライスヌードルの上に肉やら野菜やらが乗っかっている。

何だか得体のしれないものだったのですが、吟味するまえにLがそそくさと食べ終わってしまったので、聞けずじまい。早っ
彼女の感想は 「何かよく分かんないモンがいっぱい入ってるけど、超うまっ」でした。
彼女は自分の食べているものが何か分からなくても気にならないらしい・・・。しかも以前から何回も食べているのに、気にならないらしい。少しは気にしようよ

この後はL宅に行き、ロゼを一本空けつつ、最近はまっているスペインの連続ドラマを観たのでした!飲んだくれの友人がいると楽しいものです。ドラマのイケメン見るのも楽しいです


結局この日は『ボブン』が何なのかよく分からなかったので、後日、その正体を確かめに再訪問!


フォーの上にのっているのは、揚げ春巻き、エビ、牛肉、野菜、そしてフォーの下には麺の半分くらいのスープ。この少量のスープのおかげで麺がくっつかずにすみ、適度な味と塩気を吸い込みます。
甘辛な味付け、かつボリュームもたっぷり!


インドカフェ、量もなかなかあって美味、お洒落にお腹いっぱいアジア系のお食事をするのに最適です。


★レストラン情報★
Indo Café
14 RUE DE LA THIBAUDIÈRE
69007 LYON



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Monday, 19 October 2015

涙の仲直り


嘆いてはいけない。
もっと過酷な状況で生活している人も沢山いるのだ。
嘆いてはいけない。
そうは、わかっているものの・・・

寒い(;´Д`)ノ






















最高気温、12度まで上がってくれればなんとか耐えられるのですが。
お布団から出るのにものすごい気力が必要な季節です。



さて、絶交寸前の言い合いをしたフランス女子Lとイタリア嬢Mのお話の続きです。

この前はパブにてイタリア会。という名のただの飲み会 私以外の6人全員がイタリア人でした。
2パイントを空にしたところで、遅ればせながらL登場。
そして、Mとなにやら神妙に話しだしました。
吉と出るか凶と出るか!


がばっ 抱き合う二人 ヽ(´Д`)人(´Д`)ノ

L曰く 「Mに感動したわ。私を泣かせる人なんて滅多にいないのに!(涙目)」 とのこと。


どうやら二人は涙の仲直りを果たしたようです。

私の意見では、悪いのはLの方であってMが起こるのも至極当然。でもLは絶対自分が悪いと認めようとしないから、始めにMの方が謝罪と甘~い言葉を言って折れ、それに感化されてLも謝罪という流れではないかと想像。

そんな細部はおいといて、何より二人が仲直りできたのでほっと胸を撫で下ろしたのでした。

ところで、なぜこんなにもリヨンにイタリア人が多いのか。
彼らになぜフランスに来たかと問うと「イタリアには仕事がないから」。
2時間あればもうイタリアという地理的な利便性はもちろんのこと、一番の理由はイタリアには仕事にあぶれた若者がここそこにいること。特にサルデーニャやシチリアといった島は労働環境の悪化が深刻だそう。
EUの移民、財政問題に加えイタリア固有の問題がその根源にあるのだと思いますが、この話は長くなりそうなのでまた今度。


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Sunday, 18 October 2015

ラグビーW杯 ニュージーランドvsフランス

昨夜のラグビーワールドカップ、ニュージーランドvsフランス戦、パブとお茶の間で観戦していた全国のフランス国民が落胆のため息をついたことでしょう。
なんと言っても、62-13でフランスぼろ負け。

解説者が「こんなこともある。もともとオール・ブラックス(NZチームの愛称)に勝てる見込みは少なかったが、我らがブルー(フランスチームの愛称)よく戦った!」と、最後になんとか己を慰めているようなコメントが印象的でした。

いえ、でもニュージーランド勢、本当に素晴らしいチームであるというのを思い知らされました!
100キロ前後の筋肉のかたまりが、あそこまで機敏に動けるなんて!しかも、そのパワーときたら凄まじいもの。同等の巨体を持つフランス軍が、あっけなく押し返されるスクラムを見てしまうと、これではフランス軍が負けてしまうのも無理はないと納得してしまいます。NZ・オールブラックスの基礎体力、基礎腕力、機敏さ、どれをとってもブルーを上回る素晴らしいレベル!日々の血を吐くような鍛錬の成果なのでしょう。

私はお家にて、S君と観戦。
取り立ててフランスファンではない私は、気持ちキーウィ―寄りで観戦しておりました。
が、彼は途中で興味喪失、携帯で遊びだす始末。

一方こちら、テレビに釘付け、いえ、オール・ブラックスのテクニック、スピード、隆々たる筋肉と端正なお顔に釘付け!

特に、サヴェア選手が3人のアタックをどんっどんっどんっと見事に跳ね返してトライを決めるシーンは、思わず目を見開いて、夢を見ているのではないかしらと疑ったほど。彼、無敵のサイボーグではないかしら?

ところで、ニュージーランド軍はなぜあんなに端正なお顔の選手が多いのでしょう!?
スポーツ選手の見かけをあれこれ言うのは無粋も甚だしい。だが、しかし、これだけの筋肉揃い、イケメン揃いとなると、黙って見てはいられない!鼻血ブー
特に「ラグビーボールがあるところに彼あり」と言われるほど有能かつ有名なリッチー・マコウ選手の、深く刻まれた皺と傷だらけの顔面に輝る少年のような瞳にイチコロです。

オール・ブラックス、つぎは南ア戦です。
強豪2チームの対決に今から心を躍らせています。この試合は、パブにてビールと緊張感に溢れる空間のなか観戦したいと思います。


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Saturday, 17 October 2015

[食べ放題] グルメイベント BODEGA CÔTÉ SAÔNE  [飲み放題]

6月に行ってきました! 知る人ぞ知るグルメイベント@リヨン

BODEGA CÔTÉ SAÔNE

ボッデガ コテ ソーヌ



リヨンの8つのレストランから8人のシェフが集まって、野外で腕を振るいます。

Balthaz’Art, 7 rue des Pierres Plantées

Le Potager des Halles, 3 rue de la Martinière

Le Garet, 7 rue du Garet

l’Art & la Manière, 102 grande rue de la Guillotière

La Meunière, 11 rue Neuve

Les Bonnes Manières, 104 grande rue de la Guillotière


他にも、パン屋、20のワイン生産者、チョコレート専門店も集まって、それぞれの美味しい商品を提供。
一人40€(5600円くらい)で時間制限なしの食べ飲み放題です。

食べ放題というと、「量より質」が一般的なコンセプトかと思いますが、これはいわゆる高級食べ放題。なにせ40€ (5600円くらい)払いますからね。質にも期待!有名レストランのシェフが8人、しかもワイン生産者20人参加ですから!









よいお天気!
















← かぼちゃのパン、パテ、海鮮のスパニッシュ風、鴨、ソーセージ、烏賊のあぶり焼き・・・

どんどんどんどん御代わりします
メシウマ━━━━━━ヽ(^Д^)ノ━━━━━━!!!!!!


















このお値段でも安いと思うくらいのクオリティーのお食事とワインでした。時間制限もなく、日光が降り注ぐ中の芝生での食事。美味しさ倍増です!






















なんだか見た目がアレですが、砂肝。



















右3本のロゼはワイン生産者の方から直接購入。
そしたら左側の2本くれた!タナボタv( ̄Д ̄)v イエイ

といっても、新品ではなくこの日のテイスティング用に開栓してあったものです。半分くらい残ってました☆

ワインレポはこちら
# Préambule


4時間くらい飲んで飲んで食べて飲んで、帰るころにはすっかりへべれけに。
途中リヨンを一望できる公園で一休み。




一緒に行ったイタリア嬢Mもすっかり酔っていて、後日はこの公園で一休みしたことを一切覚えていませんでした。

しかも、この子 トイレが我慢できないと言って、そこらの茂みで用を足していましたw フランスってトイレがなかなかないから、外にいるとき困るんですよね。お漏らしするよりマシか!













そしてこのあとお気に入りのハンバーガーで夕食を済ませ、ビール1パイントで更に喉を潤したら、流石にべろべろになって、買ったばかりの携帯を石畳に落としてカメラのレンズを割ったのでした。

馬鹿・・・涙。・゚・(ノД`)・゚・。



参考HP;
http://www.les-subs.com/evenement/bodega-cote-saone/ 


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Wednesday, 14 October 2015

プレイボーイと進化系ラクレット&白ワイン[マルサンヌ]

プレイボーイ誌がフルヌードの掲載をやめるというニュース。

「インターネットの時代、フルヌードはもはや過去のもの」と、これからは読者とスポンサーを増やし、財政の立て直しを図るそうです。



着エロの時代か…!ついに我々日本人の得意分野がっ



さて、

昨夜はフランス女子LとS君と一緒にラクレット。
本年度、一週間ぶり2回目です。

ラクレットとはなんぞやという方はこちら
この料理、所詮はチーズを溶かすだけの手ぬき料理でしょ、という認識の方、

なめてはいけない。

ラクレット@ホーム、バージョンアップしました!

その名もラクレット・サンドイッチ。

チーズの上に、角切りにした玉ねぎとにんにくを載せ、その上から更にもう一枚チーズを被せます。そしてラクレット・マシーンへIN。
Lちゃんはそこへ茹でたジャガイモを崩して追加しています。
チーズに玉ねぎのシャキシャキ感とにんにくの風味がマッチして、美味!

しかし、ここで終わっては日本人のKAIZEN魂がすたるというもの。着エロもグローバリゼーションの波に乗って世界進出を果たすことだし、ここでチャレンジをやめるわけにはまいりません。改善とはフランス語ではamélioration continue=持続的な改善

ラクレット@ホーム、2段階バージョンアップ!

上記のラクレット・サンドイッチにクミンパウダー(またはカレー粉)を一かけ投入し、焼きます。
焦げ目がつき始めたら、チーズ一式をお皿に移し、中華系ピーナツ&山椒ラー油をつけ頂きます。

今年度、ベスト・マリア―ジュキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!


このラー油、ラベル表記も意味不明のまま取り合えずアジア系スーパーで購入したもの。
なかなか減らなくて困っていたのですが、思わぬ使い道が見つかりました。

ラクレット・サンドイッチをスーパー・ラクレットだとするなら、それに更にスパイスと辛さを加えたそれはスーパー・ラクレット・GOD。髪も青くなっちゃうぞ
パンチが効いた美味しさは保障します。



合わせた白ワイン


今回チョイスしたのは、コート・デュ・ローヌ、マルサンヌの白です。



















マルサンヌ主体の白は初めて。AOCでないものの、お値段が安かったのと、Vigneron Indépendant のワインメーカーであったことから、お試しで購入。

それが 大当たり

このブドウ品種は、いつも主役の陰に隠れて活躍する縁の下の力持ちタイプです。
そして、相方のルーサンヌといつも一緒。そんなぶどうですが、その力量にびっくりしました。私の好みに合うという意味です。

芳香(ピーチ、ライチ、アプリコット、黄色い花)と豊かなボディー、ゆるいミネラル(かナッツ??)さ。
ラクレットと合わせるには酸味とフレッシュさが足りないですが、ワインが美味しければよし!
わさびやハーブ、バジルともよく合うそうです。

3€(420円)ちょいだったので、リピ決定!
この値段で美味しいワインが飲めるなんてビックリ(゚д゚)!

↓オーストラリアでも人気があがっているよう。
マルサンヌから作られたワイン


メモ: マルサンヌの使用例
Crozes-Hermitage, Hermitage, Saint-Joseph, Saint-Péray(マルサンヌとミックス)
; Côtes du Rhône Villages blancs et Côtes du Rhôneblancs (dans l'assemblage éventuellement), Costières de Nîmes Grignan les Adhémar,Luberon, Ventoux.などに利用されるが、シャトー・ヌフ・ドゥ・パップには許可されない。




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Tuesday, 13 October 2015

たまにはコスパ抜群なエスニック料理


マグレブ系ファーストレストラン―Palm d'or パルム・ドール

に、行ってきました。
マグレブとは北アフリカのアラブ諸国、特にチュニジア・モロッコ・アルジェリアのことを指します。

これらの国はフランスの旧植民地とあって、アラブ諸国の中でも西洋化しているし、言語もフランス語が現地語と共に公用語になっています。フランスに沢山いる移民にこれらの国出身の人が多いのは、かつての植民地政策の遺産というわけです。

人が移れば、モノも移り、文化も移る! 今やフランスには欠かせないファーストフード、ケバブ(これはトルコ由来)ですが、このマグレブ系の人が経営しているお店も多々。その多さに、あれ?ケバブってマグレブ系だっけ?と混乱してしまうこともしばしば。
そんな数あるケバブ屋の一つ、Palm D'Orは、ケバブを提供するほかに、マグレブ系のお料理も出してくれるレストランです。


クスクス・ロワイヤル


ロワイヤルの名に相応しいこの肉たち!


クスクスとは本来小麦粉でできた小さい粒粒のことを指しますが、これが転化して「粒粒+マグレブ風具だくさんスープ」の料理名にもなっています。
写真奥のように、平たい器に入ったクスクスに、スープと具をかけていただきます。

このお店はお肉を頼むと別皿で提供してくれるタイプ。
ラム、牛肉の串刺し、チキン、スパイスソーセージ、ミートボールとてんこ盛り★

この肉の山もさることながら、クスクスがものすごい量なので完食するのがやっと。
お腹が空いていない時でないと、相当な気合いが必要です。





こちらはケバブプレート
ケバブのお肉にフライドポテトの丘。
 ジャンキーです。

ケバブというとサンドイッチにすることが多いですが、これはプレートバージョン。

ケバブの肉って、一体中に何が入っているのか怪しいところがありますが、そんな事は忘れるくらい、たまに無性に食べたくなる中毒性があります。ケンタッキーのような







シャクシュカ

マグレブ伝統の煮込み系お料理。
店員さん曰く「アラブのラタトゥイユ」 お、お洒落だな
トマトベースのスープに、スパイスがたんまり。野菜とじゃがいもが良く煮込まれていて、口の中でとろけます。

半熟卵とお肉も入って、タンパク質もばっちり☆

何のスパイスなのか、堪らなくエスニックを感じさせて美味しい!普段は食べなれない味に舌鼓を打ちます。










どれもかなりの量なのに、お値段は9~13€ほど(1200~1800円)くらい。フランスのレストランでお腹いっぱい食べれてこのお値段はかなりお得!!こちらのレストランは高いのです

とでもじゃないけれど、本格&高級レストランとは言い難く、ほとんどのメニューが作り置き。たまにフライドポテトが冷たかったりする サービスも適当です。
けれどそれもご愛嬌。ファーストフード&ファミレスの融合バージョンだと思えばしっくりきます d( ^ω゚ )モーマンタイ

ということで、私は一か月に一回はここに来て食べてるくらい使い勝手がいいお店なのでした。



安く、お腹いっぱいマグレブ系料理を食べたい時にお勧めの、ファースト&ファミリーレストラン

★レストラン情報★

Palm D'Or パルム・ドール
19 Rue Paul Bert
69003 Lyon

Monday, 12 October 2015

デートにも女子会にも!ワインバーでジャズ 

金曜の夜は、気軽にワインバーでジャズを


待ちに待った週末!せっかくだから何かいつもとは違うことを、と今回は趣向を変えてフランス女子Lとジャズのコンサートに行ってることにしました。

場所は、『Aromo アロモ』。リヨンの移民街で、なんちゃって日本料理店と中華レストランにまぎれてあるワインバーです。
毎週金曜日、ジャンルを問わずコンサートを開催しているよう。見た感じ、ジャズや弾き語り系が多いかな~という印象です。

実はこのバー、毎週水曜日には ソワレ・ポリグロットという国際交流系イベントも開催しています。各テーブルに「ドイツ語」「日本語」のように言語を書いた紙が置いてあり、自分の喋りたい言語のテーブルについてお喋りするというもの。友達を作りたい時や、勉強している外国語を喋りたい時は勿論、さくっと楽しい夜を過ごしたい時にお勧めです。



今回は、Jazz&Soul.
チュニジア系の青年が、ギター片手に場を盛り上げます。

「ワインバーでジャズ」といえど、そこまで高級かつシックな雰囲気ではありません。もしろ、笑い声が響くフレンドリーな感じ\(^o^)/
気おくれせず、気軽に利用できます。デートでも友達同士でも、使い勝手が良いバーです。

ワインはグラス4€(560円)から。一番多いのは6€(840円)代のもので、ちょっとお高め。なので、2人以上いるときはボトルを一本注文したほうがお得です。

チーズとサラミの盛り合わせを頼んでいる人が多く、調理場のすぐ横にいた私とLはヨダレがだらだらでした。私(休暇中)とL(休職中)は、現在絶賛節約中なので、美味しそうなプレートを見つめるだけ…(´д⊂) 





★ワインバー情報★
Aromo アロモ
15, rue montesquieu
69007 LYON









このあとは、バーを移動し、タバスコ入りのショット(激マズ)&ハリボグミ入りのショットを頂きました。
後者のショット、ハリボの熊のグミが一個入っているのですが、ネーミングにセンスあり! 

その名も、

Ours Mort  死んだ熊」 


ウォッカに溺れて死んでしまったのでしょうか。それも本望だったりして…




ハリボの熊グミとはこれのことです。
やみつきになっちゃう可愛いあいつ↓


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